京都市市営地下鉄が阪急・JRとの連絡定期券を発売

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いまさら感はありますが、京都で暮らしたり働いたりする人にとっては朗報です。例えば北山周辺に住んでいる人が四条大宮で働いている場合、地下鉄・北山駅から四条駅まで来て、そこから阪急電車に乗り換えて大宮駅まで行く必要があります。この場合、地下鉄用の定期券と阪急用の定期券の2枚を持つことになります。結構面倒なんですよね。たまに改札で違うカードをかざしたりして。しかし、3月24日から地下鉄と阪急、地下鉄とJRの2種類の連絡定期券が発売されることになりました。これで1枚の定期券で改札を通ることができます。

地下鉄とJR西日本の連絡定期券

JR西日本の連絡定期券で注意したいことは対象区間が一部に限られる点です。大阪方面は大阪までで三宮は対象外です。滋賀方面は近江今津と米原まで、山陰線は園部駅までと区間が決まっています。購入時は必ず区間を確認しましょう。

発売開始日 平成30年3月24日(土)
発売範囲 京都市営地下鉄全線とJR西日本の一部区間
利用カード ICOCA定期券のみ
地下鉄と阪急電車の連絡定期券

阪急電車はJRと異なり全線が対象になります。ただし、地下鉄と阪急では定期券の発売日が微妙に異なるので気を付けましょう。また、地下鉄発行の定期はICOCA、阪急発行の定期はPiTaPaになります。こちらも気をつける必要があります。

発売開始日 <地下鉄>平成30年3月24日(土)、<阪急>平成30年4月1日(日)
発売範囲 京都市営地下鉄全線と阪急電鉄全線
利用カード ICOCAまたはPiTaPa

何か不明な点がある場合は地下鉄・定期券発売所に問い合わせましょう。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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