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デジタル地図にテーマを。Googleマップよりも遊び心のある「Stroly」の地図

GPSと連動したデジタル地図と言えば、Googleマップの独壇場です。個人で使うアプリでも、企業が提供するサービスにおいてもGoogleマップが使われています。なぜ、これだけGoogleマップが人気があるのでしょうか。一番の理由は使い勝手の良さと正確性の高さでしょう。

あれだけ高精度の地図データにもかかわらず、スマホ上でも滑らかに動きます。また、すぐに現在地を把握することができ、場所によってはストリートビューで通りからの景色を確認することもできます。僕が学生の頃はこんなサービスは無かったので、海外ひとり旅の時は現地で買った地図を開きながら歩いたものですが、今の旅人はGoogleマップで迷うこと無く観光できそうです(それも少し寂しい気もするのですが)。

そんな使い勝手の良いGoogleマップですが、唯一の弱点はカスタマイズ性が低いということです。例えば京都大学の周囲にはこんな観光地があるよ、とイラストを入れて紹介したり、京都のお花見スポットをわかりやすくイラストで紹介したり。つまり、個性(テーマ)を持たせることができません。京都とロンドンでは街並みは全然違うのに、デジタル地図上ではその街の個性を表現できません。

そんな街の個性をデジタル地図上で表現できるサービスが出来ました。それが「Stroly(ストローリー)」です。

 Strolyとは

このサービスは国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)のプロジェクトが起源です。その後、2007年に現在の代表である高橋真知氏が社長に就任し、デジタル地図にアートやテーマといった要素を取り入れたサービスを展開し始めました。

Strolyとは簡単に言ってしまえば、個人や企業のオリジナルのアナログ地図の上に、位置情報とセンシング技術を活用して自分が今どこにいるのか分かるようにしたものです。地図は登録ユーザが自由にアップロードできるようになっていて、他のユーザが登録したお気に入りの地図を使うことができます。

例えば、京都であれば下記のような地図が登録されています。

いかがでしょうか。一見しただけではGPSマップとは思えません。しかし、ちゃんとGPSと連動して自分の位置を把握することができます。このサービスを利用することで、昔の文献に載っているような歴史的な地図を活用することができたり、マラソンコースをオリジナルマップ上で表現できたり、酒蔵マップを作ることができたりもします。

地図は世界中どこでも存在するものです。だから、旅先に合わせて現地の地図をダウンロードして利用することもできます。とても将来性のある、広がりのあるサービスだと感じます。このサービスを使えば、もっと旅が楽しくなるはず。僕は桃太郎電鉄のマップを使って、電車旅をしてみたいな。

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