今さら聞く?Googleが開発したBardとChatGPTの違い

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生成AIと言えば、多くの人はChatGPTを利用していると思いますが、僕はGoogleのBardを使う頻度が高いです。その理由は元になるデータが新しいから。無料のChatGPTの場合、2021年までのデータしか扱っていないので、こちらの質問に対応できなかったり、対応しても使い物にならない回答が多いです。

なぜ同じ生成AIなのに、このような差が生まれるのでしょうか。今回のBardとChatGPTの違いをご紹介します。

BardとChatGPTの違い

Googleが開発したBardとOpenAIが開発したChatGPTは、どちらも大規模言語モデル(LLM)であり、テキストを生成したり、言語を翻訳したり、質問に答えたりすることができます。しかし、両者にはいくつかの重要な違いがあります。その違いを4つの項目で説明します。

■データセット Bardはテキストとコードの膨大なデータセットでトレーニングされています。一方、ChatGPTはテキストのみのデータセットでトレーニングされています。これにより、Bardはコードを生成したり、プログラミングに関する質問に答えたりするのに優れています。
■アーキテクチャ BirdはTransformerアーキテクチャをベースにしています。Transformerアーキテクチャは自然言語処理タスクで優れたパフォーマンスを発揮することが知られています。一方、ChatGPTはGenerative Pre-training Transformer(GPT)アーキテクチャをベースにしています。GPTアーキテクチャはテキスト生成タスクで優れたパフォーマンスを発揮することが知られています。
■タスク Bardはテキストの生成、言語の翻訳、質問への回答など、さまざまなタスクに使用できます。一方、ChatGPTはテキストの生成に重点を置いています。
■将来性 Bardはまだ開発中(試験運用中)ですが、すでにさまざまなタスクで優れたパフォーマンスを発揮しています。今後、Bardはさらに洗練され、さまざまな分野で使用されるようになるでしょう。

表でまとめるとこんな感じです。

項目 Bard ChatGPT
データセット テキストとコード テキストのみ
アーキテクチャ Transformer GPT
タスク テキストの生成、言語の翻訳、質問への回答など テキストの生成
将来性 さまざまなタスクで使用されるようになる テキストの生成に重点を置かれる

どちらにしても、今後の生成AIをリードするのはBardとChatGPTの両者になることは間違いないでしょう。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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