2023年4月からスタートする「金融リテラシー検定」とは

金融・経済

消費者金融「プロミス」を手掛けるSMBCコンシューマーファイナンスは、一般社団法人金融財政事情研究会と協力して金融の基礎知識習得を目的とした「金融リテラシー検定」を2023年4月から開始すると発表しました。

この検定を創設した背景には次のようなものがあります。

  • 2022年4月から高校教育において金融経済教育の内容が拡充された
  • 2022年4月の成人年齢の引き下げに伴い、契約や金融トラブルに関する教育の必要性が求められている
  • 金融教育をインプットする場は増えているものの、アウトプットする場が無い

対象は高校生や大学生、新社会人を想定しているようです。金融の基本知識はどの業界においても必要なので、業界問わず新入社員教育の一環として導入してみてはいかがでしょうか。

 金融リテラシー検定の概要
試験方式 IBT(Internet-BasedTesting)方式(ネット試験)
受験日 2023年4月3日以降
試験の対象者 受験資格は特に無し
試験時間 40分
出題形式 正誤問題35問、三答択一式15問(計50問)
合格基準 60%以上

金融リテラシー検定の公式サイトには試験問題のサンプルが掲載されているので、受験を検討している方、試験を導入しようと検討している方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

(参考)金融リテラシー検定

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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