パスワード等ログイン情報が公開されている病院Wi-Fi（随時更新）

病院で無料Wi-Fiの導入が進んでいます。2021年5月、医療機関における電波利用推進委員会が発表した「2020年度医療機関における適正な電波利用推進に関する調査の結果」によると、2020年度の有床診療所でのWi-Fi導入率は71.2%（調査対象1,254件）であることが明らかになっています。

内訳をみると、医療情報システム用は65.7％、施設スタッフのインターネット接続用は75.4％となっており、職員向けのWi-Fi導入は進んでいます。 それに対して、患者、外部訪問者のインターネット接続用は30.8％と普及しているとは言えない状況となっています。

しかし、今後は患者や外部訪問者のWi-Fi利用需要の高まりや、セキュリティやコストなどの課題の解決が進むことで、病院におけるWi-Fiの普及がさらに進むと考えられます。

今回は既にWi-Fiを導入している病院の中から、インターネット上で接続用ログイン情報を公開している病院をご案内します。通常、パスワード等ログイン情報は院内の壁や病室に貼られているステッカーに記載されているのですが、それを探す手間がかかりますし、文字が小さくて人によっては見えにくい場合があります。

意外とそのような配慮に欠けている病院は多く、使いたいのに使えない、Wi-Fiの存在すら知らない患者が多いのではないでしょうか。また、Wi-Fiは提供するものの、接続に関する技術サポートは行わない病院が多いです。つまり、Wi-Fiがあるという体裁だけ整えている病院がほとんどで、実は積極的に使ってほしいと考えている病院は少ないと思われます。

でも、患者としてはWi-Fiがあったら嬉しいですし、積極的に利用したいですよね。このページを活用することで、もっと気軽に病院Wi-Fiを使える人が増えれば幸いです。

※インターネット上で検索できる公開情報のみ扱っています。情報が古い可能性がありますので予めご了承ください。もし間違っていたら院内スタッフに直接聞いてください。

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2023.12.08

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