2023年秋のApple Watch大幅アップデートで、外部サイクリングアクセサリとの連携が強化

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2023年の秋に、Apple製品のソフトウエアが大幅アップデートされます。私がその中でも注目しているのが、Apple WatchのwatchOS10です。アップデートの主な内容は次の通りです。

  1. ほぼ全てのアプリでUIが向上し使いやすくなります
  2. どの文字盤からでもDigital Crownを回すだけでウィジェットが表示できます
  3. どのアプリからでもサイドボタンを押せばコントロールセンターが開けます
  4. 文字盤にスヌーピーが登場します
  5. サイクリング機能でBluetooth対応アクセサリに自動接続されます
  6. コンパスアプリでハイキング向けの便利機能が強化されます
  7. 近視のリスクを軽減するための機能が強化されます

この中でもワークアウトをする人に便利なのがサイクリング機能です。

 watchOS10で強化されるサイクリング機能

①Bluetooth対応アクセサリとの連携強化

サイクリング好きであれば、ケイデンスや心拍を測るためのセンサーを使っているはずです。今までApple Watchではこれらのセンサーと連携することができませんでしたが、この秋からは変わります。下のようなアクセサリに自動接続され、ワークアウト表示に情報が追加されます。

②サイクリング測定値をiPhoneに最適化

上記で測定されるアクティビティはApple Watchだけでなく、iPhoneでも表示させることができます。つまり、iPhoneをサイコン(サイクルコンピューター)代わりとして使用することができます。私もサイコンを付けていますが、表示画面が小さいため視認性がイマイチです。でも、使いなれたiPhoneがサイコンになるのであれば、視認性も使い勝手も良くなります。

これからサイクリングを始める人にとっても、自分のiPhoneをサイコン代わりに使えるので、出費が少なくて済みますよね。ただ、長時間乗るロングライドには要注意。iPhoneのバッテリーが切れれば何もできなくなります。

これらの機能強化はApple Watch Series 4〜8、SE、Ultraが対象です。サイクリング好きでまだApple Watchを持っていない方は早めにゲットしましょう。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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