ロンドンに本社を置く不動産代理店・ナイトフランクが5月17日に面白い調査結果を発表しました。それは、その国で上位1％の金持ちクラブに入るためにどの程度の資産が必要なのか、というもの。
1位はモナコで最低でも16億9000万円の資産が必要とのこと。さすがモナコです。2位はスイス（9億1000万円）で、これも想定内です。面白いのは3位にオーストラリア（7億6000万円）、4位にニュージーランド（7億2000万円）が入っていることです。
オーストラリアとニュージーランドは移住したい人にとって魅力的な国です。両国は高い生活水準、優れた教育、充実した医療制度を備えています。また、美しい景色、温暖な気候、フレンドリーな人々が住んでいます。これらの要因により、多くの富裕層がオーストラリアとニュージーランドに移住することを選択しているのではないでしょうか。
ちなみに日本では2億3000万円の資産があればOKとのこと。意外と少なくて驚きです。
上位1％の金持ちになるために必要な国別資産
| 1位 モナコ | 16億9000万円 |
|---|---|
| 2位 スイス | 9億1000万円 |
| 3位 オーストラリア | 7億6000万円 |
| 4位 ニュージーランド | 7億2000万円 |
| 5位 米国 | 7億円 |
| 6位 アイルランド | 5億9000万円 |
| 7位 シンガポール | 4億8000万円 |
| 7位 フランス | 4億8000万円 |
| 9位 香港 | 4億7000万円 |
| 10位 英国 | 4億6000万円 |
| 11位 イタリア | 3億6000万円 |
| 12位 スペイン | 3億4000万円 |
| 13位 日本 | 2億3000万円 |
| 14位 UAE | 2億2000万円 |
| 15位 中国 | 1億3000万円 |
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