ゴルフクラブも野球のバッドも、今はスポーツ用具のサブスクが大人気

スポーツ・文化

僕は小学校の時はサッカー、中学ではバスケ部、高校では陸上部と歳を経るごとに異なるスポーツをしてきました。当然、スポーツが変わるごとに用具も買い揃えなければいけません。自分の親と昔話をすると、家計的には結構苦しかったと言っています。特にシューズは消耗品で、定期的に履き替える必要があるので負担が重かったと。

それは今現在も変わっていません。特に昨今の原料高による値上げは子どもを持つ家族にとって大きな負担になっています。ちなみに、子供のスポーツにかかる年間総額はご存知でしょうか?バンダイこどもアンケートレポートによると、「野球」は年間75,000円で一番高く、次いで「サッカー」が60,000円となっています。平均より低いのは「テニス」や「水泳」があります。

このような状況に対して、スポーツ用具を扱う販売店が新しい試みを行っています。それがスポーツ用具のサブスクリプションです。例えば野球のバッド。これは1本購入すると大体4万円程度するのですが、サブスクであれば月額2,500〜6,000円で利用できます。また、ゴルフクラブも1本月額1,980〜9,980円で利用できるサービスもあります。

スポーツ用具のサブスクの利用メリットは次の通りです。

  • 初期負担が軽い(家計に優しい)
  • 自分の体に合わなければ変えることができる
  • 定期的に新しい商品を使用できる

自宅の近所にスポーツ用品店が無い場合はネットで購入することになりますが、その場合、子どもの体にフィットするかどうか不安です。その点、サブスクは商品を替えることができるので無駄がないと思います。また、特にゴルフユーザに多いのですが、常に最新の商品を試したいという人にもサブスクは向いています。

 スポーツ用具のサブスク

代表的なサービスを箇条書きでご紹介します。

これら以外にもたくさんあります。「興味のあるスポーツ」×「サブスク」で検索してみてください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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