Amazon Driveが2023年12月31日に終了。今後はAmazon Photosに移行。

ビジネス

2022年9月8日、AmazonはAmazon Driveのサービスを2023年12月31日で終了することを発表しました。それ以降はAmazon Photosによる写真とビデオの保存サービスに移行します。現在、Amazon Driveをクラウドストレージのメインとして利用している場合は、データの移管先を確保する必要があります。

サービス終了の理由は明記されていませんが、おそらく競合の無料サービスが増えたことでAmazon Driveの存在価値が低くなったことと、Amazon Photos以外での利用者が少ないことが原因だと考えられます。iPhoneユーザであればiCloudで十分ですし、Android端末であればGoogleを利用するため、敢えてAmazonを選ぶ人は少ないのだと思います。また、使い勝手においてもOne Driveなど他の競合サービスの方が優れていることも原因だと考えられます。

 サービス移行で気をつけること

まず、今回のサービス終了に伴い、2023年1月31日をもってAmazon Driveへのファイルのアップロードができなくなりますので気をつけましょう。

それから、保存した写真や動画にAmazon Photosからアクセスすることを希望する場合、Amazon Driveのアカウントから当該ファイルを削除しないでください。Amazon DriveとAmazon Photosは、同じ写真や動画ファイルを共有しています。そのため、Amazon Driveから削除された写真や動画は、Amazon Photosからもご利用できなくなり、30日間経過するとAmazonから永久に削除されます。

要はAmazon Driveに保存している写真ファイルはどこかに移管しようとぜずにそのまま残しておけ、ということです。

今回のサービス終了に関する詳細はこちらからご確認ください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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