高齢化社会で生まれる課題を解決する「エイジテック」企業

テクノロジー

少子高齢化が加速する日本において、高齢者を対象としたサービスが進化しています。特に重視されているのが、老後の「資産管理」です。老後に至るまでに蓄えてきた現金や株式、不動産があっても、認知症で意思能力が欠如すれば金融資産が凍結される可能性が高くなります。そうなれば残された家族の生活に大きな影響を与えます。

最近、マネックス証券が「たすく株」というサービスを始めました。これは契約者本人が認知症になった時、残された家族に資産を円滑に相続するサービスです。本人が認知症に罹った後に金融資産を相続するのは本当に難しく、場合によっては遺言書も無効になります。それほど難しい金融相続だからこそ、元気な間に対応方法を考え、適当なサービスに加入しておく必要があります。

今回はこのような老後の相続に関するサービスの他、健康維持や生活支援に関するエイジテック企業をご紹介します。

高齢化社会で生まれる課題を解決する「エイジテック」企業

金融

 株式会社AGE Technologies

そうぞくドットコム不動産の運営

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 トリニティ・テクノロジー株式会社

スマート家族信託の運営

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健康

 株式会社チカク

孫の顔など家族の様子を画像や動画で配信

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 トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社

排尿のタイミングを予測するDFreeを提供

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生活

MIKAWAYA21株式会社

困りごとを気軽に依頼できる専用ボタンを提供

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 Hubbit株式会社

遠隔操作機能付きタブレットの提供

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伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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