量子コンピュータ:2つの種類

テクノロジー

昨年、このブログでスーパーコンピュータと量子コンピュータの違いに関する記事を投稿したところ、予想以上のアクセス数がありました。高速コンピュータに関する世間の注目度が大きくなっていることを我ながら実感してしまいました。さて、今注目されている量子コンピュータには主に2つのタイプがあることはご存知でしょうか。

1つは「量子ゲート」、もう1つは「量子アニーリング」という方式です。以前、日本経済新聞にその違いが掲載されていましたので、より簡潔にまとめてみました。

量子ゲート方式
  • IBM、Google、Alibabaが採用している
  • 汎用的な問題に適しているが時間が開発に時間がかかる
  • 素材商品や金融商品のリスク評価に利用
量子アニーリング方式
  • D-wave Systems、NEC
  • 膨大な組み合わせから最適な答えを導くことが得意
  • 物流ルートの探索や交通量の予測に利用

IBMやGoogleなど大資本が入っている量子ゲート方式の方が注目されてはいるのですが、技術的には量子アニーリング方式も期待されており、そこに日本のNECが関わっている点にも注目です。

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