今や16人に1人の新生児が妊活で誕生。不妊治療を支援するスタートアップとは

テクノロジー

厚生労働省の調査によると、代表的な不妊治療である体外受精の費用は1回あたり約50万円で、1人あたり平均3.7回受けていると言われています。150万円以上という高額の費用と長期に渡る治療期間は利用者の負担が重く、利用できる人は限定されているようです。このような課題を解決し、不妊に悩むカップルが気軽に不妊治療に取り組めるよう、今関連するスタートアップが注目されています。

不妊治療を支援するスタートアップ
 cocoromi ココロミ(vivola株式会社)

不妊治療の情報収集アプリ。自分と似た人の治療データが見れるアプリ

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 Grace Bank グレイスバンク(株式会社グレイスグループ)

選択的卵子凍結サービス

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 canvas(株式会社Vitalogue Health)

検査キットを使い病院・婦人科に行かずに自分の身体の状態を知ることができるサービス

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 ファミワン(株式会社ファミワン)

不妊症看護認定看護師を中心に妊活の専門家がLINEを使って相談や、アドバイス、情報を提供

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 婦人科ラボ(株式会社ステルラ)

不妊治療情報・クリニック検索サイト

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不妊の原因は男性にもある

不妊治療と聞くと主に女性が対象となるイメージがありますが、不妊の原因の約半分は男性側にあると言われています。つまり、精子の数が少なかったり、精子の動きが悪かったりするわけです。このような男性側の原因は市販の検査キットを使用すれば簡単に分かってしまいます。もし、男性側に不妊の原因があると事前に分かれば、不妊治療も効率的に行うことが可能です。「自分が原因では」と考えている男性の皆さん、検査キットは5,000円以下で購入できます。病院に行く必要はないので気軽に試してみては。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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