【Google AdSense】関連コンテンツユニットの仕様が変更されます。

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当社のWebサイトにおいてもGoogle AdSenseの関連コンテンツユニットを貼り付けています。

当社で表示されている関連コンテンツユニット

関連コンテンツユニットを利用するメリットは、広告以外に自社サイトのコンテンツも一緒に表示されることでした。例えば上記の画像で言えば、Googleの広告には「広告」といった表示が入りますが、それ以外は全て自社サイト内のコンテンツです。広告表示もできて、自社の他のコンテンツへの誘導もできるという点で利便性の高い広告ユニットです。

この関連コンテンツユニットの仕様が2022年3月1日から変更されます。Googleから届いたメッセージは次の通りです。

このコンテンツ宣伝サービスの利用が減ったことに加え、広告専用の関連コンテンツ広告フォーマットで肯定的なフィードバックとパフォーマンスが得られたことから、コンテンツ宣伝サービスのサポートを終了し、既存のすべての関連コンテンツ ユニットに広告だけを表示することにいたしました。この措置は、[広告により収益化] オプションがオフになっている関連コンテンツ ユニットにも適用されます。

今までは広告と自社コンテンツが混在していましたが、来年3月1日からは自社コンテンツが表示されなくなり広告だけになるということです。この変更に伴い運営者が行う判断は「今まで通り関連コンテンツユニットを表示するかどうか」ということ。もし表示しないと判断するのであれば、3月1日までに他の広告ユニットに切り替える必要があります。

その他、Googleからは以下のような仕様変更が届いています。

  • 「関連コンテンツ」の名称を「Multiplex 広告」に変更し、Google アド マネージャーでご利用可能な広告フォーマットと名称を揃えます。
  • 関連コンテンツに現在適用している利用資格制限を解除します。変更後の新しいフォーマットは、AdSense パブリッシャー様全員がご利用になれます。
  • AdSense 管理画面から [サイト] > [関連コンテンツ] ページを削除します。
  • 関連コンテンツ ユニット エディタを更新し、新しい広告専用フォーマットを表示するようにします。

関係するサイト運営者は早めに対応しておくことをオススメします。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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