タイで有名なビール「チャーン」、そのシェアはどのくらい?

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タイ・パタヤに来て4日目の朝を迎えました(2023.8.29時点)。この時期、タイは雨季なんですけど、全然雨が降りません。沖縄では雨男と呼ばれた僕ですが、パタヤでは晴男のようです。

さて、パタヤに来てから毎日ビールを飲んでいます。ビール以外も飲もうと考えたですが、やはり気候的にビール以外考えられません。欧米人でさえワインを飲んでいる人はほとんどいませんし、日本酒なんてメニューにさえ載っていません。日本では日本酒ブームとか言っていますが、ごく一部の人たちが盛り上がっているだけなのだと分かります。

僕が一番多く飲むビールの銘柄は「チャーン」です。象のマークで有名ですよね(チャーンとはタイ語で象の意味です)。チャーンの他にはレオ、タイガー、サンミゲル、シンハーなどが置かれています。たまにハイネケンもありますが、日本ブランドはあまり置かれていません。

チャーンは低価格の割にしっかり味わいもありバランスが良いのが特徴です。レオも料理には合わせやすいと思うのですが、単体で飲むと軽すぎてあまり好きではありません。チャーンは飲食店で注文すると、小瓶で50バーツ、約200円で飲めます。

人種問わず多くの人が飲んでいるチャーンですが、市場シェアは約40%(2位)と言われています。ちなみに1位はレオで約45%です。この2つの銘柄で市場の8割以上を占めているんですね。有名なシンハーは5%程度です。

チャーンはしっかりした飲食店から、屋台まで幅広い店で提供されています。個人的には屋台は冷却がイマイチであまり美味しく無いので、屋根のある飲食店で飲むことをオススメします。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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