ソロキャンだけじゃない。今女性の間で「ソロ活」が流行っているわけ。

スポーツ・文化

少し前に放送された「情熱大陸」で初めて福原遥という女優を知りました。子供時代から可愛らしい容姿で人気を集めていたようなのですが、大人になった今でもその可愛らしい容姿は変わらず人気を集めています。こんなことを書くとあれですが、子供時代に可愛かった子役で、大人になっても可愛い状態を維持する人ってなかなかいないですよね。でも、福原遥は稀に見る容姿持続性タレントです。

そんな彼女が主演するドラマがあります。それが「ゆるキャン」。Amazonのプライム会員であれば無料で鑑賞できるので、1日で全ての回を観ました。彼女の役はソロキャンプ(ひとりキャンプ)を愛する高校生。しかも、夏のキャンプではなく、混んでいない冬のキャンプが好き。かわいいけど、ちょっと変態気味なキャラに僕はイチコロです。

僕の周りには彼女の役柄のように、ひとりで何かする人は意外と少ないのですが(まあ、大体家族持ちなので)、世の女性たちの間ではひとりで活動する「ソロ活」が流行っているようなのです。

約8割がソロ活を肯定している

2020年4月6日に日経新聞に掲載されたデータ(英会話教室Gabaによる調査)によると、20〜60代の働く女性の約8割が、友人や家族と一緒ではなく、あえてひとりで趣味などを楽しむ「ソロ活」を肯定的に捉えていることが分かりました。8割って多いですよね。男性の僕から見ると、女性は群れるイメージが強いのですが、時代の変化に伴い女性の考え方も変わっているのでしょう。

ちなみにソロ活経験者に人気のレジャーは次の5つ。

  1. ショッピング
  2. 映画館
  3. 国内旅行
  4. 音楽イベント
  5. ドライブ

このようなソロ活を満喫している女性に対して、他の女性からは肯定的な意見が多く、「自立している」「行動力がある」「決断力がある」というイメージが持てるようです。これは女性だけでなく男性にも言えることですよね。でも、ソロ活をしている本人は別にそんなことを意識していうわけでもなく、ただ「ひとりの時間を過ごしたい」「自分と向き合う時間が欲しい」と思っているだけではないでしょうか。僕も学生時代から一人旅を続けていますが、そういう意識の方が強いです。

次はソロキャンやりたい。これから良い季節ですし。まずは道具から揃えなければ。

 

CAMP LIFE Autumn&Winter Issue 2019-2020【電子書籍】[ 山と溪谷社=編 ]

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

Related Articles

TOP