中国が世界一位の経済大国になるのは2037年。そして、あの国も上位に

金融・経済

2023年時点の国内総生産(GDP)の世界ランキングはご存知でしょうか。次のようになっています。

1位 米国
2位 中国
3位 ドイツ
4位 日本
5位 インド
6位 英国
7位 フランス
8位 イタリア
9位 ブラジル
10位 カナダ

1位は米国、2位は中国で、日本は4位となっています。このランキングは今後のどのように変わっていくのでしょうか。英国のシンクタンクである経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)は14年後の2037年の予測を発表しました。その結果が次です。

1位 中国
2位 米国
3位 インド
4位 日本 →
5位 ドイツ
6位 英国 →
7位 フランス →
8位 ブラジル
9位 韓国
10位 カナダ →

中国が米国を抜いて世界一位の国内総生産を誇るようになります。また、ドイツに代わりインドが3位に上がります。この辺りまでは多くの人が予想できる範囲でしょう。日本は継続して4位の地位を維持できそうです。

面白いのは9位に韓国が入ってくることです。つまり、韓国は今から10年は成長を続けるということ。今後、投資をするのであれば韓国は外せない国になるでしょう。今でさえ、世界各国に旅をすれば韓国人観光客が多いことに気づきます。それだけ購買力が上がっているということであり、その購買力は今後も上がり続けるのではないでしょうか。

(参考)Bloomberg

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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