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エポスカードの家賃保証サービス「ROOM iD」のポイント還元率が改悪

エポスカードは2023年11月16日(木)から、家賃保証サービス「ROOM iD」のポイント還元率を改定すると発表しました。改定内容は次の通りです。

改定前 200円につき1ポイント
改定後 300円につき1ポイント

仮に10万円の家賃を保証してもらっているとすると、改定前は500ポイント貯まりましたが、改定後は333ポイントに減ります。100ポイント以上の差があるため、高い家賃を保証してもらっているほどお得感が薄れるでしょう。

 そもそもROOM iDって何?

「ROOM iD(ルームアイディ)」は、連帯保証人に代わりエポスカードが家賃等の保証をするサービスです。部屋を借りる際の連帯保証人探しや契約時の書類準備などの煩わしさを解消し、部屋の借りやすさをサポートするものです。

多くの賃貸物件はいまだに肉親の連帯保証人を求めるケースが多いのですが、賃借人が40代以上になると肉親が他界している場合もあり、連帯保証人を依頼できる相手が限られます。このように連帯保証人探しに苦労する時に役立つのがエポスカードのROOM iDというサービスです。

一方、不動産の管理会社にとっては家賃収入が安定化することと、集金業務の手間がかからないというメリットがあります。当然、エポスカードへの手数料払いは発生しますが、業務に係る手間と人件費を考えればメリットは大きいと思います。

もし、皆さんがエポスカードの保有者で、今後賃貸物件に引っ越す場合は、ROOM iDを導入している管理会社の物件を選んでみてはいかがでしょうか。今までと同じように家賃を払うだけでポイントが貯まりますよ。

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