JR東日本がラッシュ時を避けた割引定期券「オフピーク定期券」を販売

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初めて仕事で東京に訪れたことは今でも覚えています。到着したのは昼の3時頃だったのですが、それでも山手線の混雑具合は関西私鉄の通勤時よりひどく滅入りました。さらに追い打ちをかけるように、翌日の通勤時間帯の電車はどこに乗ればよいのか分からないほど混雑していて、こんな生活は俺には絶対に出来ない、東京では絶対に仕事はしたくないと思ったのでした。

そんな通勤時のラッシュがひどい東京の電車ですが、この度、JR東日本が面白い定期券を販売することが分かりました。その名も「オフピーク定期券」。2023年3月18日から販売開始されるサービスで、首都圏16線区の約280駅を対象エリアとし、専用のICカード「Suica」を販売します。このサービス開始に伴い、従来使用していた定期券での利用は1.4%の値上げとなります。

オフピーク定期券
  • 平日朝のピーク時間帯以外は定期券として利用可
  • その場合、改定前の通勤定期運賃から10%値下げ
  • ただし、ピーク時間帯に使用すると普通運賃が適用
通常の通勤定期券
  • どの時間帯でも利用可
  • 改定前の通勤定期運賃から1.4%の値上げ

ではピーク時間帯とは何時から何時までなのでしょうか。これは駅によって異なります。

  • 新宿 7:30〜9:00
  • 横浜 7:00〜8:30
  • 立川 6:45〜8:15
  • 渋谷 7:20〜8:50
  • 大宮 6:45〜8:15
  • 船橋 6:55〜8:25

主要駅はこのような時間帯がピーク時間と設定されています。ここに載っていない場合は最寄りの主要駅の時間帯が適用されるでしょう。どうしてもこの時間帯に電車に乗らなければいけない場合はオフピーク定期券一択です。

今回JR東日本がこのようなサービスを打ち出したことで、今後はJR西日本やJR東海など他の地域でも同様のサービスが生まれるのではないでしょうか。人気があれば高くなる。この当たり前の市場原理がようやく鉄道にも導入されますね。

このサービスの詳細はJR東日本の公式ページをご覧ください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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