2023年の世界的な10大リスク。その1位は「ならず者国家ロシア」

政治・社会

米国の調査会社ユーラシア・グループは毎年年初に世界の10大リスクを発表しています。この調査結果が意外と当たるようで、2022年には「中国のゼロコロナ政策の失敗」を1位に挙げ、見事に的中させました。それでは2023年はどのようなリスクがあるのでしょうか?

日経新聞がユーラシア・グループの調査結果を元に作成した「10大リスク」をご紹介します。

 2023年の10大リスク
1 ならず者国家ロシア
2 最大化する習権力
3 テクノロジーによる社会混乱
4 物価高騰の波
5 追い詰められるイラン
6 エネルギー危機
7 途上国への成長打撃
8 米国の分断
9 デジタルネイティブ世代の台頭
10 水不足

日経新聞を読者であればほとんどの項目が想定内であり、特に目新しい内容ではありません。ただ、「水不足」に関しては日本人はあまり意識していないと思います。いつでも美味しい水が飲める日本と比べ、米国など他国では水資源の枯渇が問題になっています。今後は日本の水が貴重な資源として世界中から注目されるかもしれません。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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