【体験談】Kindle Paperwhite Newモデルを使ってみました。

暮らし・旅

僕は時間が空いていれば読書します。電車や飛行機での移動中はほとんど読書に時間を割きます。また、旅先でも読書している時間が多いほうです。リゾートホテルに宿泊するときは、プールサイドでビールを飲みながら暗くなるまで読書します。世の中、Youtubeなど動画を愉しむ人が増えていますが、僕はYoutubeよりも本の方が面白いコンテンツが揃っていると感じています。

そんな読書好きな僕ですが、自宅に本棚はありません。今はほとんどの本を電子書籍で読みます。紙の本を購入するよりも若干安くなりますし、Kindle unlimitedのような読み放題サービスを使えば本棚が無くても大量の本を読むことが可能です。でも、電子書籍を読むようになって困ったことがあります。それは目が疲れやすくなったということ。

 iPadは雑誌向き

Kindle Paperwhiteを購入する前はiPad Air4にKindleアプリを入れて読んでいました。画面サイズが大きく解像度が高いので、雑誌のような写真中心の本を読むには適しています。でも、長時間画面を見ていると目が疲れてきます。また、それなりに重量があるので両手を使わないと長時間持つことができません。

iPadはこのようなマイナス面があったので、最近読書量が落ちていました。読書メーターというサービスで読書管理をしているのですが、明らかにここ最近の読書量が減っています。この状況をなんとか変えたいと思い、今回Kindle Paperwhiteを購入することになりました。

Kindleには複数の種類があるのですが、僕が選んだのは最近販売されたKindle Paperwhite(8GB、広告モデル)です。価格は約15,000円です。読書しない人から見れば決して安い金額ではありません。

 とにかく軽い、そして目が疲れない

このKindle Paperwhiteには様々な機能があるのですが、読書する時に使う機能は限られているので、個人的に細かな機能に興味はありません。重要なのは読書する時にどれだけ没入できるかどうか。つまり、どれだけ端末の存在を忘れられるかどうか

その点、Kindle Paperwhiteは軽いです。重量は205g(iPadは458g)と長時間片手で持ち続けても疲れない重さです。サイズ感も心地よく、文庫サイズを一回り大きくした程度で、ジャケットやコートのポケットにも収まります。手ぶらで外出する機会の多い僕にとって、このサイズ感はとても嬉しい。

そして、眼に優しい。iPadのような液晶画面と違い、長時間眺めていても全く疲れません。色調調節ライトが付いているので、読む場所の明るさに合わせて色調が変えられます。暗い場所で読むときは暖かみのある色に変えるなど、目の負担を抑え読みやすくしてくれます。また、太陽の下で読んでも反射しないため読みやすい。

Kindle Paperwhiteは買って損はない

その他、防水機能が付いているのでお風呂やプールサイドで読むにも適しています。さらに1度フル充電すると10週間読書が続けられるのもありがたいです。これなら旅先で充電する必要はありません。僕が買ったモデルは容量が8GBですが、32GBのシグニチャーエディション(約2万円)もあります。ただし、8GBでも1,000冊以上のデータが入るので全く問題ありません。

総合的に判断して、今回の買い物は良かったのか。はい、良かったです。読書好きなら1台は持っていて損はありません。ただし、雑誌のようなカラー表示が必須な書籍や、マンガのようなイラスト中心の書籍には適していません。雑誌やマンガはiPadのほうが適しています。

読書好きな人へのプレゼントの品としても、おすすめです。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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