京都市でマイナンバーカードを更新する時に注意すること

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マイナンバーカードに5年の有効期限あることはご存知ですか?私は次の誕生日でその有効期限が切れるため、京都市から「電子証明書の有効期限通知書」が届きました。この通知書は有効期限の約3ヶ月前に到着して、有効期限の3ヶ月前から更新手続きが可能になります。

この電子証明書の更新手続きはオンラインで行うことが出来ません。区役所等のカウンターに訪れて手続きを行う必要があります。これだけオンライン手続きが進んでいる世の中にあって、マイナンバーカードの更新だけは以前と全く変わっていません。今回も手続きが面倒だと感じました。

更新手続きが行える場所

さて、京都市で更新手続きを行うにはどこに訪れればよいのでしょうか。送付されてくる通知書にも書かれてはいるのですが、非常に分かりにくく見落とす可能性が高いので、よく確認してください。

更新手続きが行える場所は主に2つあります。

  1. マイナンバーカードセンター(予約不要
  2. 各区役所・支所(電話で予約要

マイナンバーカードセンターは烏丸六角にあるONEST京都烏丸スクエア(旧:カラスマプラザ21)の2階にあります。ここで手続きを行うのであれば予約無しで訪れることができます。

もうひとつが各区役所です。区役所で手続きを行うには事前に電話予約が必要です。今回、私は事前予約が必要であることを見落とし、中京区役所に訪れました。幸い、予約者が少なかったようで、10分ほどで手続きが完了しました。

マイナンバーカードセンターは予約無しで訪れることができるため、四条烏丸周辺に住んでいたり働いている人にとっては利用しやすいと思います。しかし、伏見区や北区、西京区など離れた区に住んでいる場合は不便です。たった10分程度の手続きのため、時間と交通費を使うのはもったいないですよね。

そんな時は近所の区役所に訪れてください。原則、電話予約が必要ですので、通知書に記載されている番号に電話をかけて予約しましょう。ただし、私のように平日の昼間に訪れれば予約無しでも対応してくれる可能性もあります。

区役所を予約要にしているのは、人手や機器が不足しているため、大勢が一斉に訪れても対応できないためです。だから、面倒な電話予約を必要にして、マイナンバーカードセンターに誘導しているのだと思います。見方を変えれば、多くの人がマイナンバーカードセンターに訪れるため、区役所の方が空いている可能性が高いということです。

ちなみにマイナンバーカードセンターは平日だけでなく、土日も営業しています。土日に四条烏丸近辺に訪れるのであればセンターを選んでもよいのでは。でも、平日働いている多くの人は土日に訪れるため、きっと混雑すると思います。

詳しくは京都市のマイナンバーカードセンターの説明ページを御覧ください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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