日本では大麻の栽培や使用は法律で禁止されていますが、大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD（カンナビジオール）を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しないため合法で販売が許可されています。
元が大麻草なので非合法の「大麻」と同様に精神作用が強いのではないかと不安になる方も多いと思いますが、CBDには精神作用も中毒性もなく、今医療業界や美容業界で注目されています。ただし、海外から輸入されたCBD商品の中には精神作用をもたらす成分（THC）が含まれているものもあるので注意しましょう。当然、そのような商品を海外で購入して日本国内に持ち込むと法律に抵触します。
一般購入できるCBD商品の種類
市場で購入できるCBD商品はざっくり分けると次の3種類があります。
- オイルや食品など経口・経粘膜吸収させるもの
- 電子タバコのように肺から吸収させるもの
- クリームなど皮膚から吸収させるもの
それぞれ吸収効率や作用時間、効果に及ぶ範囲が異なります。最も効果が長く継続する方法は口から摂取するタイプです。一方、肺からの摂取は一般的なタバコと同様に速効性はありますが、持続時間は短くなります。クリームなど皮膚からの摂取は一部の疾患には効用がありますが、成分が血中に移行しないため効果は限定的です。
喫煙者であれば肺からの摂取が馴染みやすいと思いますが、非喫煙者の場合はオイルなど口から摂取する方法をおすすめします。口から摂取する場合は、そのままオイルを飲み込むのではなく、舌の下に数分くらい含み、粘膜から吸収させた方が生体内での燃費がよくなるようです。この方法を1日2回に分けて行いましょう。
楽天市場で人気のCBDオイル
CBDオイルはドン・キホーテやドラックストアの他に、Amazonや楽天市場などネットストアでも購入することができます。そこで今回は楽天市場の中から、購入者数の多い商品をご紹介します。購入者数の多い商品はそれだけレビューも多いので、参考になる情報が充実しています。
CBDに関して不安がある人や知識がほしい人には下記書籍をおすすめします。
