【BASE】2022年4月から新料金体系「グロースプラン」が開始

ビジネス

無料でネットショップを構築できる「BASE」が2022年4月から新料金プラン「グロースプラン」を開始します。今までBASEは1つの売上ごとに決済手数料3.6%+40円とサービス手数料3%が必要でした。このような料金体系は売上の低い事業者にはお得なのですが、売上規模が大きくなると負担が重くなります。

そこで登場したのが今回の「グロースプラン」です。このプランは売上が大きくなってきた事業者が対象で、目安となる売上は月間17万円です。決済手数料は2.9%、サービス利用料が月額5,980円の固定になっています。おそらく、売上の大きな事業者がBASEから条件の良い他のECサービスに乗り換えているため今回のようなプランが登場したのだと考えられます。

 グロースプランの概要
決済手数料 2.9%
サービス利用料 月額5,980円
 シミュレーション

仮に5,000円の商品が月に34個売れた場合(計17万円分)の必要手数料

(従来プラン)合計12,580円

決済手数料(3.6%) 180円×34個=6,120円
+40円/個 40円×34個=1,360円
サービス手数料(3%) 150円×34個=5,100円

(グロースプラン)10,910円

決済手数料(2.9%) 145円×34個=4,930円
サービス利用料(固定) 5,980円/月

従来プランとグロースプランの差は1,670円となります。元の売上金額が大きくなればなるほど、この差も大きくなります。この差額を販促に利用したり、スタッフの給与に反映すれば理想的な運営ができるのではないでしょうか。

詳細はBASEの特設ページをご覧ください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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