マネックス証券が2022年7月から米国株信用取引を開始

金融・経済

ネット証券大手のマネックス証券が2022年7月から米国株の信用取引サービスを発表するとリリースしました。同社は2008年から米国株と米国EFTの取り扱いを開始し、現在に至るまで様々なサービスを拡充してきました。2012年からは米国の子会社TradeStation Groupとの連携を通じて、米国株取引専用スマートフォンアプリの提供や、時間外取引の対応など、他のネット証券各社とは一線を画す米国株取引サービスを提供してきました。さらに取扱銘柄数も2022年1月に5,000銘柄を突破しました。

ちなみに信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けて、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3倍まで株式の取引ができます。つまり、100万円を証券会社に預ければ約300万円までの株式取引が可能になります。また、空売りも可能になるため株価が下がった場合でも利益を得ることができます。

一方で信用取引は実際に株式を保有しているわけではないため、株主優待は受けられません。また、証券会社からお金を借りて株式を売買しているため、証券会社に金利を支払う必要があります。このような現物株取引との違いを理解した上で取引する必要があります。

話が脱線しましたが、僕は10年以上マネックス証券を利用してきて、一度も他の証券会社を乗り換えようと思ったことはありません。それだけ日々進化していますし、経営陣が魅力的な人材ばかりだからです。テレビ東京の某女子アナと結婚した創業者や、現在マネックス証券のCEOを務める女性経営者も親しみやすい人柄です。今後、自分の資産を株式で増やしていこうと思っているのなら、マネックス証券をおすすめします。

ちなみにマネックス証券は暗号通貨を扱うコインチェックを傘下にしていますので、株式取引で獲得したポイントをビットコインなど暗号通貨に変えることができます。暗号通貨には興味はあるけど、そこまでガチでやりたくないという人におすすめです。僕もポイントのほとんどをビットコインに変えています。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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