京都信用金庫等が関西企業に初のソーシャル認証を発行

金融・経済

京都市に拠点を置く一般社団法人ソーシャル企業認証機構は、2021年5月12日に京都、滋賀、大阪の企業に初のソーシャル認証を行いました。一般社団法人ソーシャル企業認証機構とは、京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫と龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターの間で締結された協定のもと、社会課題の解決やESG経営を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行うために設立された組織です。

ソーシャル認証の対象となるのは全国の企業と個人事業主となっていますが、実際には関西下にある中小企業が中心になると考えられます。ソーシャル認証されることのメリットとして以下が挙げられます。

  • 企業の社会的信用やイメージの向上
  • 資金調達や業績へのプラス効果
  • 共感者の増加に伴う売上の増加
  • 新卒採用など人材採用面におけるプラス効果
  • 働きがいや生きがいを感じる企業風土の確立
  • 認証企業向けのコミュニティ、イベントへの参加

3つに信用金庫が認証に関わっていることから、企業の直接的なメリットは資金調達が容易になる点だと考えられます。信用金庫側にとっては新たな融資の基準を設けたと言えるでしょう。

申請方法

ソーシャル認証は誰でも申請することができます。申請にはソーシャル企業認証アドバイザー(SCA)のサポートが必須となるため、まずはSCAに評価されることが必要です。申請費用は10,000円(税込)、認証の証明として認証状の発行、公式Webサイトでの登録リスト掲載のほか、名刺やwebサイト等広報物に認証ロゴマークを使用することが可能になります。認証期間は3年間で、更新する場合は再審査を受ける必要があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

認証企業一覧(2021.8.18時点)

本記事を作成している2021年8月18日時点の認証企業は以下の通りです。お知り合いの企業が掲載されている場合は、ソーシャル認証後の効果等をヒアリングしてみてはいかがでしょうか。

京都府

滋賀県

大阪府

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