送ったのに届いていない、Gmailの誤送信先はここ。

ビジネス

僕は副業として飲食店や小売店で働く不特定多数の人たちと直接取引をしています。そんな彼らの半数以上が利用しているのがGoogle社が無料で提供しているGmailです。ドメインはgmail.comです。それ以外にはyahooメールやhotmailを利用している人もいますが、やはり断トツでGmailの利用者が多いと思われます。これは言い換えれば、Gmail宛にメールを送信する機会が増えているということでもあります。

ただ、このような状態の中で問題も発生しています。それは、メールアドレスを入力する時のタイプミスにより、gmail.comではなくgmai.com(「l(エル)無し」)宛に送信してしまうミスです。通常、宛先が間違っているとメールは戻ってきます。その不着通知メールを見て「あぁ、メールアドレスが間違ってた」と気づくのですが、gmai.comの場合はなぜか不着通知メールが届きません。つまり、多くの誤送信メールがgmai.comに吸い込まれているのです。まさにメール界のブラックホールのような存在です。

送信者は不着通知メールが届かないから正常に送信されたと思っています。しかし、受信者にはメールは届いていない。お互いのやり取りの中で「じゃあ、あのメールは一体誰に届いたのだろう」となります。個人情報等重要な内容が記載されているメールであればなおさらです。実際にこのような誤送信によって個人情報が流出しています。

2019年2月 新潟県農林水産部がメールアドレス7件、携帯番号1件の誤送信
2019年4月 宮城県保健福祉部が37人分の個人情報を誤送信
2020年2月 新潟県上越地域振興局が業務上の資料を誤送信
2021年3月 京都市立芸術大学が135人分の個人情報を誤送信

上記の例は氷山の一角でしょう。なぜなら、Gmailの利用者は全世界で約15億人もいるからです。一体どれくらいの誤送信がgmai.com宛に送られているのでしょうか。何より怖いのはgmai.comの持ち主が判明していないことです。元々このドメインは米国企業の所有物だったのですが、その後他の企業に売却されているのだとか。Googleが所有しているのならまだ安心しますが、個人情報収集のために中国など国家が絡んでいるとしたらとても怖いですよね。

ということで、今後Gmail宛にメールを送る時は必ず最後に「l(エル)」が付いているか確認してから送信ボタンを押しましょう。

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