2023年10月1日施行予定の景表法に関する指定告示(ステマ規制)で、アフィリエイターが対応すること

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2023年10月1日に景表法に関する指定告示が施行されます。

これにより「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」は、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがある不当な表示として、景品表示法の規制対象となります(通称:ステマ規制)。

不当表示が確認された場合、事業者(広告主)が措置命令や懲役・罰金の対象となる場合があります。また、広告を自らのメディアに掲載している運営者及びアフィリエイターは、広告主の判断により提携を解除される可能性があります。

この対応策としてメディア運営者及びアフィリエイターは運営サイト・メディア内に「PR」等の表記(広告であることが分かる表記)の対応が必要となります。バナーを貼っているだけであれば、そんなに手間はかかりませんが、記事広告を掲載している場合は広告効果に影響が出ないように修正する必要があります。

施行まで実質10日ほどとなっておりますので早めに対応しましょう。

(参考)A8.net

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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