株式市場の新指数「JPXプライム150指数」と構成ウエート上位銘柄

金融・経済

2023年7月3日から「JPXプライム150指数」の算出と配信が開始されました。この指数はプライム市場の時価総額上位で資本収益性に優れ、同時に株価純資産倍率(PBR)が1倍を超す150銘柄で構成された新指数です。構成銘柄には日本を代表する企業が入っていますが、トヨタ自動車やメガバンクは含まれていません。

一部投資家からは成長銘柄(グロース)に偏っているという評価も出ていますが、海外投資家も含め、どのように評価されていくのか非常に楽しみです。さて、今回はこの新指数のウエート上位にどのような企業が入っているのかご紹介します。

JPXプライム150指数の構成ウエート上位銘柄
1位 ソニーグループ(5.7%)
2位 キーエンス(4.2%)
3位 NTT(3.2%)
4位 東京エレクトロン(2.5%)
5位 日立(2.4%)
5位 武田薬品工業(2.4%)
5位 第一三共(2.4%)
8位 任天堂(2.3%)
9位 HOYA(2.2%)
9位 信越化学工業(2.2%)

今後の銘柄選びの参考にどうぞ。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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