現在、多くの企業や店舗にて自社独自のネットショップを運営されていますが、その中にはSSLが無効になっているネットショップが多数存在ます。おそらくネットショップ開設当初は有効だったのですが、SSLサーバ証明書の期限が切れたことにより無効になっていると考えられます。
SSLはネットショップを見ている利用者とネットショップのやり取りを暗号化するための仕組みです。この仕組みが無効になっているということは、ネットショップの利用者が入力するクレジットカード番号等の個人情報が暗号化されずに通信されていることになります。この場合、第三者がこの通信を傍受すると簡単にその中身を取得できてしまいます。
これはネットショップを運営する上で非常に危険な状態です。このようなネットショップでは安心して買い物ができないため、利用者が減り、結果的に売上が減少します。パソコンでご自身のネットショップを開き、下記のような状態の場合は早めに対処してください。
正常にセキュリティ対応されている場合
正常にセキュリティ(SSL)が有効に働いている場合は次のような表示です。
ブラウザのURLの前に「鍵」マークが表示されます。
セキュリティが危険な場合
次のような表示の場合はセキュリティが無効な状態です。早急に対応する必要があります。
ブラウザのURLの前に「保護されていない通信」「安全ではありません」など危険を促す表示が出ます。
対処方法
BASEやカラーミーショップなどクラウドサービスを利用している場合は、危険な状態にはなっていません。可能性が高いのはWordPressやEC-CUBEなど自社でレンタルサーバを契約して独自にネットショップを構築している場合です。
■ネットショップ構築を依頼した業者と付き合いがある場合
この業者に再度SSLサーバ証明書の再発行と再設定を依頼してください。
■ネットショップ構築を依頼した業者と付き合いが無い場合
まず当社にご依頼ください。当社にはサーバエンジニアが常駐していますので、迅速かつ正当な費用にて対応致します(慣れていない業者に依頼すると工数が増え費用も割高になります)。今まで付き合っていた業者との関係性が悪く連絡がしにくい場合は、貴社に代わり当社が業者とのやり取りを行うこともできます(相応の費用は必要)。
SSLサーバ証明書の再設定依頼はこちら
当社へSSLサーバ証明書の再設定依頼を行う場合は下のフォームをご利用ください。メールにて何度か状況を確認させていただき、無料で作業の見積書を発行します。その費用を見てから正式にご発注ください。
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