昨今は気軽に入れるカジュアルな店から完全予約制の高級店まで、幅広いジャンルの飲食店で日本酒が提供されるようになりました。また飲食店に訪れるお客様の日本酒に関する知識も向上しています。したがって、飲食店側もそのような状況に合わせて接客の質を向上する必要があります。知らない、詳しくないではお客様の信用を失うでしょう。

日本酒を学ぶ上で最も大切なことは明確な目標を設定することです。目標の無い学習はモチベーションが上がらず効果も限定的です。当社ではこの目標設定のために、日本ソムリエ協会が運営しているSAKE DIPLOMA認定資格を用いることをお薦めしています。

SAKE DIPLOMA認定試験とは

(一社)日本ソムリエ協会が2017年から運営する飲食業従事者向けの日本酒認定資格です。現在、国内における資格保有者は5,000名程度と言われています。受験者の約3割は飲食業従事者で、次いで酒類小売業者が16%、酒類商社・卸と酒造メーカーがそれぞれ約10%となっています(出処:NANAME KIKAKU受験者実態調査)。試験内容は一次試験がCBT(Computer Based Testing)による公式テキストの内容理解で、二次試験が日本酒と焼酎のテイスティングテストを行います。合格率は実施年度により異なりますが大体35〜40%で、国内の日本酒資格の中で最難関と言われています。

受験者の約2割がワインのソムリエ資格保有者であることから、飲食業界では高く評価されている認定資格です。したがって、貴社のスタッフがこの資格を取得できれば業界内でも高く評価され、スタッフ自身の働くモチベーションも高まるのではないでしょうか。

NANAME KIKAKUとの連携

多忙な中でSAKE DIPLOMAを取得するには、独学に向いた教材を活用する必要があります。当社が推薦するのは比較的安価で購入できるNANAME KIKAKUの教材です。毎年教材購入者に対するアンケートを実施し、実際の試験に沿った教材を提供しています。毎年300名以上の受験者が利用している人気教材です。

通常この教材は個人向けにネット販売されていますが、当社はNANAME KIKAKUと連携することで法人向けに販売します。そうすることで支払い方法や販売価格など飲食事業者の要望に合わせ柔軟に対応することができます。また法人取引により信用も担保できるのではないでしょうか。

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