京都・四条大宮に来たら絶対に行きたいオススメの串焼き屋2店

暮らし・旅

Qoonestのオフィスがある四条大宮には魅力的な飲食店がたくさんありますが、ここ最近は以前にも増して新しい飲食店がオープンしています。烏丸や河原町の店を比べると安価で、個性的な店が多いのが特徴です。

これは個人的な感想になりますが、烏丸や河原町は観光客も含め幅広い客層を対象にしているので、無難な料理が多いと感じます。一方、四条大宮や西院は地元の人を対象にしているので、飽きさせない個性が感じられます。

さて、そんな四条大宮で私が週に3回は通う店が2つあります。ひとつは「ボクのスタンド」という焼鳥店、もうひとつは「なべ屋」という焼きとん店です。

 レバ塩が美味い「ボクのスタンド」

私は元々レバーが苦手で、今まで避けて生きてきました。でも、この店のレバー塩焼き(レバ塩)はめちゃ美味しくて、いまでは病みつきになっています。1本が大きく、食べごたえがあります。また、レア感が強く、臭みがありません。私はこのレア感が好きで、焼きすぎたレバーはいまだに食べられません。

店は1階のスタンディング席がおすすめです。スタッフとの会話はもちろん、常連客との会話も楽しめます。また、目の前で焼鳥を焼くシーンも見ることができます。一方で、ひとり静かに飲みたい人には向いていません。静かに飲みたい人はこの店は選んではいけません。

 豚の美味しさを知った「なべ屋」

この店は東京・中野にある「なべ屋」の京都店です(おそらく資本の関係がない暖簾分けだと思います)。だから、休日になると東京の店のファンがこの店に訪れることもあります。それだけ、この店の店主は東京で幅広い客に支持されていたことが分かります。

この店の名物も「レバー」塩焼きです。鶏と同じように、豚のレバーも食べたことがなかった私ですが、この店のレバーもレア感があり美味いです。添えてくれる刻みネギと生姜との相性も抜群です。また、関西では珍しい「生ホッピー」が飲めます。

この店は全ての席が座りで、おすすめはカウンター席です。コワモテのスタッフが多いのですが、しゃべると優しいです。ひとりで訪れて、寂しくなったら話しかけてみてください。

伊藤泰行

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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