僕は一人暮らしなので、今は猫を飼っていませんが、以前付き合っていた彼女と1年間同棲した時は、彼女の連れ三毛猫と一緒に暮らしていました。こんなこと言うと当時の彼女には失礼ですが、彼女との別れよりも三毛猫との別れのほうが悲しかったです。別れの日の前日には三毛猫が大好きな鯛カマを好きなだけ食べさせてあげた記憶があります。
猫を飼っている時は、その可愛らしさからストレスを感じることは少なかったのですが、唯一面倒だな、と感じることがありました。それはトイレの世話です。猫のトイレは長時間放っておくと臭いがきつくなるため、こまめに掃除する必要があります。またペットシートを購入する頻度が高いため、それなりに出費も多くなります。実際、一般社団法人ペットフード協会「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」によると、「ペットのトイレのにおいが気になる」「トイレのこまめな清掃が大変」といった悩みが多いようです。
飼い主のストレスを軽くする「ネコレット」
このような飼い主の悩みを解決するために生まれた商品が大和ハウス工業の「ネコレット」です。これは猫専用のユニットバスで、尿の処理が自動で行える水洗トイレとシャンプーシンクが一体になっています。価格はなんと36万3,000円(税込)。人間が使うユニットバスより高いのではないでしょうか。。
この商品のポイントは3つあります。
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 手入れが簡単で自動洗浄ができる「猫トイレパン」
- 「猫シャン」に便利な機能がそろったシャンプーシンク
- ペットと共存しやすい間取りで、ニューノーマル時代に対応
[/list]
猫トイレには自動洗浄センサーが付いているので、ペットシートを購入する必要がなく、飼い主が掃除する手間も省けます。シャンプーシンクは猫が安心できるように深めになっていて、さらにシャンプーヘッドにはマイクロバブル水栓が付いているので猫のストレスを軽くし、極小の気泡で洗い流せます。そして、これからの住宅は猫を飼うことを前提とした設計が必要だと大和ハウスは提案されています。
普通、(人間の)子どもにさえ専用のトイレは設けないのですが、猫には36万円も払って専用トイレを設けようとする人がいるのでしょう。生まれ変わったら、ネコレットがある家で飼われる猫になりたいです。
[sanko href=”https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20210222091424.html” title=”業界初 水洗トイレ・シャンプーシンク一体型猫専用ユニットバス
「ネコレット」発売” site=”大和ハウス工業”]