遠隔操作で車の性能を向上させる「OTA」とは

私たちが日常的に使用しているスマートフォン(スマホ)。定期的にシステム更新されるのは誰もが経験していると思います。同じような方法で自動車のシステム(ソフトウエア)を更新する技術を「OTA:Over The Air」といいます。今までの自動車は性能を向上させるために専門工場に持ち込む必要がありました。しかし、OTAが主流になれば工場に行かずとも性能を向上させることができます。

OTAで最も先行しているメーカーが米国EVのテスラです。2019年春以降に出荷した全てのEVが対応しているということです。また、今後はサブスクリプション方式を採用して、月額制でソフトウエアの更新が行えるようになるようです。まさにゲームと同じような感覚で自動車をアップグレードできるようになります。

ただし、OTAはいくつかの課題も抱えます。ひとつは常にインターネットに接続した環境が必要であることです。街中であれば問題ありませんが、山間部など郊外を走行している最中はインターネットに接続できない可能性が高くなります。ふたつ目はハッキングされる可能性があることです。今の自動車は「走るコンピュータ」そのものです。パソコンやスマホと同等にハッキングされる確率が高まります。走行中にハッキングされればどのような事態が起こるのか誰でも想像できるでしょう。そして、最後は人材が不足しているということです。このような高度な技術に対応できる人材が不足しています。大手自動車メーカーはこのような自動車に強いIT人材の育成を強化しています。

[sanko href=”https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68948930Z00C21A2EA2000/” title=”OTA 遠隔操作で車の性能向上” site=”日本経済新聞”]

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