食べログ、ぐるなび、ホットペッパーから脱却。飲食店の新しい予約スタイル

僕たちが普段、飲食店を探したり予約する際に利用するのが食べログやホットペッパー、ぐるなびといったグルメサイトです。年々、利用者にとって使い勝手のよい機能が追加され、予約で獲得したポイントも利用できるようになりました。今や飲食業界においては無くてはならないプラットフォームと言えるでしょう。

一方で、今回のコロナ禍により飲食業界が苦境に立たされる中、これらグルメサイトの利用料や手数料の負担の重さが目立ってきました。営業自粛等により客足が鈍いのに、グルメサイトから請求は容赦なく届きます。このような状況に耐えられなくなった飲食店はグルメサイトから脱却して、他の方法を模索しはじめました。

インスタ、Googleと台帳システムの組み合わせ

誰でも無料で利用することができるInstagramとGoogle。今では多くの飲食店が自分のアカウントを持って宣伝活動を行っています。例えばInstagramであれば「アクションボタン」という機能があり、プロフィール欄の下に「お店を予約する」ボタンを設置することができます。同様にGoogleでもGoogleマイビジネスというサービスで予約ボタンを設置することができます。

この予約ボタン設置機能があることで、InstagramやGoogleで行ってみたいと感じた消費者が、グルメサイトを経由しないで予約することができます。つまり、ここまでの機能においては飲食店側に一切費用はかかりません。問題は予約ボタンと何を接続するか、ということです。

グルメサイトであればお店紹介と予約機能がセットになっていたため、契約すれば両方の機能を使うことができました。しかし、InstagramとGoogleを利用する場合は、別途予約管理サービスを契約する必要があります。それが「台帳システム」と言われるものです。

主要台帳システムは3つ

クラウド上の台帳システムを利用することで、今までグルメサイトに支払っていた送客手数料が無料になります。予約のたびに支払っていた数百円が必要なくなるのですから、飲食店の負担がだいぶ減るのではないでしょうか。また、多くの台帳システムは決済機能が付いているため、事前決済させることでドタキャンを防止できます。さらにどのような顧客が多いのか分析するための機能が充実しています。

このような台帳システムですが、国内には主に3つのサービスが存在します。

TORETA(トレタ) 月額12,000円〜
TableCheck(テーブルチェック) 月額17,000円〜
ebica(エビカ) 月額20,000円〜

ご覧のように月額利用料が発生します。さらに初期費用も必要です。上記3つのサービスに関しては、費用を公開していません。おそらく、飲食店の規模や予約数等によって導入費用が異なるからでしょう。私個人の意見ですが、ある程度の店舗数がある場合は上記のサービスを契約するメリットがあると考えます。一方、1店舗もしくは数店舗しか運営していない場合は費用対効果は高くないでしょう。

せっかく送客が無料に出来たのに、予約管理でグルメサイトと同じくらいの費用を払っては元も子もありません。上記3つのサービス以外にも台帳システムがあると思いますので、興味がある人は探してみてはいかがでしょうか。

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