12月17日に特許庁は個人、中小企業を対象に特許願書等の書類作成支援ツール「さくっと書類作成」を提供開始しました。これはクラウドサービスで、ウェブサイトの画面に必要事項を入力するだけで簡単に願書や納付書等を作成できます。大企業・中堅企業など規模の大きな企業であれば特許出願に慣れた人材に依頼することができるのですが、個人や中小企業の場合はそのための費用負担が重く自力で書類を作成する必要がありました。今回、このようなクラウドサービスが提供されたことにより、中小企業レベルでも特許の出願が行いやすくなり、自社の権利を守りやすくなります。
ただし、残念なことに対応ブラウザはWindows版のChromeとEdgeのみ。相変わらずMacには対応しない行政のソフト開発にはうんざりします。。