2020年11月12日、JTB沖縄は年間3万円で沖縄のコワーキングスペースが利用できる「Re:sort@OKINAWA」というサービスをリリースしました。これは現在注目されている旅行形態・働き方である「ワーケーション」を推進するための会員制サービスで、沖縄県外から沖縄県を訪れる人を対象にしています(沖縄県内の人は対象外)。
このサービスは航空会社の日本トランスオーシャン航空と、沖縄県内でコワーキングスペースを手掛けるマッシグラという企業が提携しているため、移動手段と働く場所を通常よりもお得な価格で利用できることが特徴です。現在は沖縄本島の2箇所のみですが、2021年3月までには宮古島も対象になるようです。
沖縄好きの社会人なら入っておいて損はないはず。
Re:sort@OKINAWAを利用するポイント
① 沖縄県内のコワーキングスペースが使い放題
沖縄県内の「howlive」というコワーキングスペースが1年間使い放題になります。僕も仕事の都合でこのコワーキングスペースを利用したく一度だけ見学に伺ったことがありますが、とにかく会費が高い。那覇市内の好立地にある施設の場合、最安のデスクプランで月額35,000円です。年間420,000円。沖縄県内にある2つの施設を両方利用する場合、月額50,000円、年間600,000円。
この高価なコワーキングスペースが「Re:sort@OKINAWA」の会員になると年間3万円で利用できます。しかも沖縄県内2箇所の施設が両方とも使えます。めちゃくちゃお得じゃないですか?
② 離島便航空券3便分が付いている
ワーケーションは仕事だけでなく遊ぶことも含めてた生活スタイルなので、利用者が沖縄県内で遊び地域経済に潤いを与えることも大切です。それを支えるために、このサービスには那覇から沖縄離島間の航空券が3便分も付いています。離島に行ったことがある人なら分かると思いますが、離島便って競合が少ない分、航空券の割引が少なく決して安くないのです。
その航空券が3便分も付くなんて。これ、普通にGotoで旅行するよりも安いんじゃないかな。
③ 那覇空港からホテルまでの手荷物配送がずっと無料
ワーケーションするために沖縄に訪れる人は、長期滞在することが多く、それなりに荷物が多くなるでしょう。そんな時、空港からホテルまで荷物を運んでくれるサービスはありがたいですよね。特に利便性の低い場所にあるホテルの場合、荷物を持ち移動するだけでも疲れてしまいます。とても助かるサービスです。
その他にも様々なサービスが付いています。対象ホテルに宿泊すればレイトチェックアウトが無料になったり、会員専用デスクでのレンタカー受付が可能になったり(シーズン中はめちゃ混むので助かります)。
年会費3万円と聞いて高いと思う人もいるかもしれませんが、月にしたらたったの2,500円です。一回の飲み代分より安い。それで航空券貰えるんです。めちゃお得ですよ。