新型コロナウイルス感染拡大による小中学校の休校により、学校のICT環境の遅れが明らかになりました。文部科学省の19年3月時点の調査によると、全国の普通教室の無線LANの整備率は41%に留まり、ICT環境構築の土台となるインフラ構築でさえ半分以上の学校で進んでいないことが分かりました。政府はこのような事態を重く見て、当初2023年末までに「1人1台」を実施する計画でしたが、3年の前倒しを決定しました。
このような環境整備によって実現するものが「GIGAスクール構想」です。この構想を実現することによって、同じ内容を一斉に教える従来の授業方法から、生徒個々の習熟度に合わせた学びに転換することを目標としています。
GIGAスクール構想の概要(日経新聞から抜粋
GIGAスクール構想の概要 |
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コロナ禍により追加された施策 |
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