【日本のEC市場】国別越境ECの利用度

2020年7月22日に、経済産業省は、「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場の実態等について調査し取りまとめました。本ページではその中から特に重要なデータをピックアップして関係者の皆様にお伝えします。

国別越境ECの利用度

調査では各国(地域)のEC利用度を「①国内ECのみ利用」「②国内・越境EC両方利用」「③越境ECのみ利用」の3つの区分で算出しています。そして、②と③を足したものを各国の越境EC利用度と見なしています。下のグラフはその数値をまとめたものです。

香港の越境EC利用度の高さは中国本土からの購入が多いことが分かります。おそらく彼らは越境であることを意識しないで、日常的に中国ECを利用しているのではないかと推測できます。同じようにメキシコ、カナダも米国のECを利用する機会が多いため上位に並んでいると推測できます。

日本の越境EC利用度は6%と低く、逆に①の国内EC利用度が94%と他国と比較して高くなっています。これは国内ECだけで事足りることが多く、わざわざ越境ECを利用する必要がないためだと推測できます。

(出所)Paypal and Ipsos, “PayPal Cross Border Consumer Research 2018,” July 23, 2018 をもとに作成

 経済産業省「電子商取引に関する市場調査」

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