【Book Review】ドラゴン・ティアーズ 龍涙

「今必要なのは見えないものを見る能力で、想像できないものを想像する馬鹿力なんじゃないだろうか」。多くの人にとって自分が見たり感じたりするものが、いわゆる「世の中」として扱われます。でも、世の中って人の数だけ存在するのだから、自分が知らない世の中の方が多いんだと自覚しなければいけない。でも、意外とそれができない。風俗で働く女性や近所の公園のホームレスから見える世の中ってどんな感じなのだろう。それはきっと自分が当たり前だと思っていたことが、そうではないと感じられるに違いない。格差は人を盲目にするようだ。

ハイライト

自分の値札くらい自由につければいい。売れるか売れないかの問題じゃない。

今必要なのは見えないものを見る能力で、想像できないものを想像する馬鹿力なんじゃないだろうか。

人はなぜ魚のようにただ今の瞬間だけを行きられないのだろう。

豊かさは魚に水が見えないように、東京の人間には見えないのかもしれない。

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