JAL傘下の格安航空会社(LCC)ジップエア・トーキョーとは

国内LCCの代表格と言えば、関空を拠点とするピーチ・アビエーションです。この航空会社はANAの傘下にあります。ではJALはLCCを傘下においているのでしょうか。実はジェットスター・ジャパンはJALの完全傘下にあるわけではなく、出資比率は3割しかありません。そこでJALは次の成長戦略の柱として、自社独自のLCCの参入を考えていました。そこで設立されたのが、今年の5月14日に就航予定だったジップエア・トーキョーだったのです。

このジップエア・トーキョーとピーチ・アビエーションの違いは何でしょうか。ピーチ・アビエーションなど他のLCCが短距離路線を中心とする中で、ジップエアは北米など中長距離路線を目指しているのが特徴です。就航路線も国内線は無く、成田=バンコクと成田=仁川の海外路線のみ。関空路線が無いのが残念ですが、バンコクなど若者に人気の地域にLCCで移動できるようになるため人気が出そうですよね。

残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月14日の就航は延期となりました。現在も就航日は未定ということですが、早くどのような機体なのか見てみたいですよね。同社のプレスリリースによると、中長距離路線なのですが座席モニターは無く、乗客のスマホやタブレットでインターネットに接続できるサービスになるようです。また、前方のトイレにはなんとウォシュレットが装着されるようです。

客室座席は普通席の「Standard」(272席)に加え、ワンランク上の「ZIP Full-Flat」(18席)の2つが設定されています。中長距離路線ということもあり座り心地の良い上級クラスを用意してくれることは助かります。ちなみにZIP Full-Flatは名前の通りシートが180度フラットになります。見た目はANAやJALのビジネスクラスと同様でプライベートも重視されています。これだけ見るとLCCとは思えないです。

ジップエア・トーキョーの企業概要

商号 株式会社ZIPAIR Tokyo(公式サイト
本社所在地 千葉県成田市三里塚字御料牧場1-1 成田空港第1ターミナル内
資本金 90億円(JAL100%)
設立日 2018年7月31日
代表者 西田真吾
社員数 199名
使用機材 ボーイング787-8型機(290人乗り)2機
就航路線 成田=バンコク、成田=仁川

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