宇宙ビジネスに関わりたい人のための人材プラットフォーム「S-Expert」

宇宙関連の組織と言えば米国のNASAや日本のJAXAが有名ですが、最近では民間企業も宇宙関連ビジネスに進出しています。日本国内においても実に多くのスタートアップ企業が宇宙関連ビジネスに進出しています。しかし、このような専門性の高いビジネスにおいては人材の流動性が低く、企業が必要な人材を確保しにくいという状態が発生しています。

このような状態を解消すべく内閣府と経済産業省は2019年12月に宇宙ビジネス専門人材プラットフォーム「S-Expert」を立ち上げました。運営は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行っています。

S-Expert利用のメリット

それではこのサービスを利用するメリットを宇宙ビジネス人材と宇宙ビジネス事業者の2点からご紹介しましょう。

宇宙ビジネス専門人材にとってのメリット

過去に培った経験等を宇宙分野の事業でいかすことができます。例えば過去にJAXAに勤務していたり、航空関連に関わる大企業に勤務していたOB・OGがその経験と知識を生かして、スタートアップ企業等で働くことができます。このような専門性の高いビジネスに関わっていた人材は一般的な採用市場で働く場を見つけることが難しいため、このようなサービスに自身のプロフィールを登録しておくことで働く機会を獲得しやすくなります。

宇宙ビジネス事業者にとってのメリット

宇宙に特化したサイトで求人を行うので、一般的な求人を行うよりも、より最適な人材が見つかる可能性があります。宇宙ビジネスに関わる事業者がリクナビなど一般的な求人サイトに登録してもマッチングされる人材は限定的で、場合によっては何の効果も得られない可能性が高いと思われます。しかし、このサービスには宇宙ビジネスに関連する人材しか登録されていませんので予めミスマッチを防ぐことができます。

宇宙ビジネスで求められる人材とは

このサービスを利用するにはプロフィールを登録する必要があります。その登録項目から求められている人材を想定します。

① 宇宙機器産業と宇宙利用産業に関わる人材

専門人材として求められているのは「宇宙機器産業」と「宇宙利用産業」に関わっている(いた)人です。宇宙機器産業とは衛星やロケットなどの開発・製造に関する産業で、宇宙利用産業とは衛星などを利用して通信や測位、リモートセンシングなどのビジネスを開発している産業です。宇宙機器産業に関しては事業者が限定されていますが、宇宙利用産業であれば多くの方が対象になるのではないでしょうか。

② 自身を推薦してくれる人間関係を有する人

一般的な求人サイトとの違いは推薦者が必要ということでしょう。このサービスに登録するには「推薦者」「推薦者の専門分野」「推薦者の所属機関・役職」「電話番号」「メールアドレス」「推薦理由」の項目を埋めることが必須になっています。このような項目を設けることで軽はずみな登録を防ぎ、マッチングの質を高める狙いがあります。

もし自身の経験と知識がこれからの宇宙ビジネスに役立てることができると感じているなら、ぜひこのサービスに登録し、次世代の宇宙ビジネスの発展と人材育成に貢献してはいかがでしょうか。

 宇宙ビジネス専門人材プラットフォーム「S-Expert」

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