中小企業がテレワークを導入する場合に困るのが事例が少ないということです。大手企業のテレワーク導入率は高いため事例が豊富なのですが、中小企業は導入率が低いため事例が少ないのです。Googleで検索しても役に立つ情報を見つけるのは難しいと思います。そこで今回は関連省庁や団体が公開しているテレワークに関する法令やガイドラインをまとめました。何か困ったことがある場合は、まずこちらから情報を探してみてはいかがでしょうか。
テレワーク関連法令とガイドライン
平成28年度テレワークモデル実証事業 テレワーク活用の好事例集(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000152036.pdf
従業員の仕事と育児・介護の両立にテレワークを活用している企業におけるテレワーク導入のメリット、プロセス、課題やその対応策などが事例として紹介されています。
情報通信技術を利用した事業場外勤務の適切な導入及び実施のためのガイドライン(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/guideline.html
適切な就業環境下での在宅勤務の実現を図ることを目的に、在宅勤務が適切に導入・実施されるための労務管理の在り方が明示されています。
情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
VDT(Visual Display Terminals)作業者の心身の負担をより軽減し、作業者がVDT作業を支障なく行うことができるようにするために作成されたガイドラインです。
テレワークセキュリティガイドライン(第4版)総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000200.html
情報セキュリティマネジメントのためのベストプラクティス集として国際標準化されているJIS Q 27002規格における考え方をベースとして、テレワークにおける情報セキュリティ対策に関して押さえるべきポイントと具体的な対策が紹介されています。
テレワークのガイドライン、事例等(日本テレワーク協会)
https://japan-telework.or.jp/guide/
一般社団法人日本テレワーク協会がテレワークに関するガイドラインや事例等を集約しているリンク集です。日本国内のテレワークに関する情報はここが一番充実しています。
テレワークの適正な実施のためのガイドライン(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/seido/josei/zaitaku/aramashi.htm
仕事の発注者・受注者(在宅ワーカー)双方が契約を結ぶ際に文書明示すべき事項がまとめられています。
在宅ワーカーのためのハンドブック(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/zaitaku/100728-2.html
これから在宅ワークを始める人や在宅ワークを始めて間もない人のために、在宅ワークの実態から仕事の流れ、キャリアデザイン、トラブル対策など、安心して在宅ワークをするための必要な基礎知識がまとめられています。
地域中小企業のためのクラウドソーシング活用ガイド(クラウドソーシング協会)
https://crowdsourcing.jp/documents/2015-02-06_activity_guide.pdf
中小企業における事業の付加価値向上やコストダウンを図るため、クラウドソーシングの仕組みを利用して、外部の優秀な人材を発掘し、発注するためのノウハウやスキルを紹介しています。
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