ECサイト運営の基礎マーケティング「ネーミングの3要素」

ECサイトで自社商品を販売する場合、特に競合となる商品が既に販売されているケースでは、商品名が重要になります。この商品に名前を付けることをマーケティングでは「ネーミング」といいます。ネーミングにおいて大切なことは商品名を聞いて、すぐに「ピン」と来ること。商品名から商品の特徴がわかるだけで生活者がその商品に興味を持ちます。

このネーミングにおいて考慮すべき要素は3つあります。

意味伝達力 商品特性(どのような商品なのか)をすぐにイメージできるか
視覚力 パッケージなどに表示したとき、視覚的に訴える要素があるか
音感 一度聞いただけで覚えられるか

例えば1981年にレナウンが発売した「通勤快足」という抗菌防臭加工の靴下がありました。しかし、この商品の元々の商品名は「フレッシュライフ」でした。この時の売上はとても低迷していたのですが、商品名を変更した後は売上が10倍に増えたのだとか。よく商品が売れない理由として機能性や価格を挙げる人が多いのですが、実際は商品名を変えるだけで売上が増える可能性もあります。

もしECサイトで自社商品を販売していて売上がパットしない場合は、安易に価格を下げるのではなく、まずは商品名を変更してみるというステップを踏んでみてはいかがでしょうか。そして商品名を変更した場合、ターゲットとなる生活者に近い人にその商品名についてインタビューすることをおすすめします。

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