以前と比べると、最近は20代の若者も株式運用をする人が増えたように感じます。これはスマホアプリなど少額かつ気軽に株式を購入できるサービスが増えたからだでしょう。この株式運用の面白さは、やはり自分の手元資金が少しずつ増えていくことです(もちろん減ることも同じ確率でありますが)。少額であっても1000円の価値の株式が5%上がれば50円の利益が出ます。現金で1000円を持っているだけではこの50円は生まれませんでした。このようにお金が勝手に働いて、お金を増やす仕組みを自ら体験してしまうと、この市場から出ようなどと思えなくなります。
もうひとつ、株式運用の面白さを挙げるとすれば株主優待でしょう。上場企業は株主に対して配当金という形で利益を分配する方法と、自社商品など株主優待で還元する方法を取ります。個人的には再投資しやすい配当金を増やしてくれる方が嬉しいのですが、企業によっては魅力的な株主優待もあります。そこで今回から特に食料品に限定して、各企業の株主優待をご紹介します。
食料品がもらえる株主優待(2019年6月14日更新)
日清製粉(2001) |
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日清製粉グループ本社(2002) | 自社グループ会社製品 |
日東富士製粉(2003) | (100株以上)3,000円相当の自社関連製品(乾麺) |
昭和産業(2004) | 自社商品(家庭用商品詰合せ) |
鳥越製粉(2009) | (500株以上)4,000円相当の自社小麦粉を使用した特製そうめん(非売品)1箱 |
中部飼料(2053) | (9月のみ)お米 |
ヒガシマル醤油(2058) | (1000株以上)3,000円相当の自社製品(麺類) |
三井製糖(2109) | (100株以上)3,000円相当の自社製品等(砂糖等) |
塩水港精糖(2112) | (1000株以上)3,000円相当の自社製品(甘味料等) |
フジ日本精糖(2114) | (100株以上)自社製品(砂糖等 |
日新製糖(2117) | (100株以上)1,000円相当の自社製品(砂糖等 |
中村屋(2204) |
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江崎グリコ(2206) | 自社グループ製品(菓子) |
名糖産業(2207) | 自社またはグループ会社製品詰合せ(菓子等) |
ブルボン(2208) |
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井村屋グループ(2209) | 自社グループ製品(和菓子等) |