開業医必見!クラウド型電子カルテ

病院で使用される電子カルテシステムやレセプトコンピュータ(レセコン)。今までは初期投資に数百万円もかかり、中小病院や個人クリニックが導入するには費用面で大きな負担がかかりました。しかし、最近はクラウド型電子カルテが充実し、導入しやすい費用で提供されています。

クラウド型電子カルテを導入する3つのメリット

① 端末インストール型の従来のシステムと異なり、クラウド型なので手間をかけずに自動的に最新システムにアップデートされること。アップデートの度に業者を呼ぶ必要もありませんし、貴重な時間を費やす必要もありません。

② クラウド型でインターネットに接続されているため、他の医療機関や関係者とデータ共有するなど連携が容易くなります。小規模クリニックの場合は医療連携が重要になりますので、クラウド型はまさにぴったりです。

③ 余計な機能がなく使いやすい。従来の電子カルテは高機能をウリにしているものが多いのですが、実際、小規模クリニックで使用する機能は限られています。機能を絞り込むことで費用を抑え、導入障壁をだいぶ下げています。

主なクラウド型電子カルテサービス
クリプラ(株式会社クリプラ)

https://clipla.jp/

  • 複数人がカルテに同時アクセス可能
  • iPad1台で身軽に訪問診療
  • 手描きよりも描きたくなるシェーマ機能
  • 運営会社資本 4億5197万5000円
みんなのカルテ(LITERRAS MEDICA株式会社)

http://www.jimss.net/

  • マルチモジュールシステム搭載
  • 患者管理システムと予約管理システム
  • クリニック〜治療院〜介護施設など相互にデータ閲覧が可能
  • 運営会社資本 81,000,000円
エムスリーデジカル(エムスリーデジカル株式会社)

https://digikar.co.jp/

  • AIによる自動学習機能の仕組み
  • 処置行為の入力はとっても簡単でシンプル操作
  • 紙カルテのように書けるiPad Proアプリ
  • 運営会社資本 1億円
きりんカルテ(きりんカルテシステム株式会社)

https://xirapha.jp/

  • 完全無料(初期費用、月額費用、サポート費用)
  • カルテFRM
  • カルテスキャン
  • 運営会社資本 261,480,000円
クリアス(株式会社Donuts)

https://clius.jp/

  • Macに特化し目線の動きまで考えた画面設計
  • アプリ構造で高速化を実現
  • これからの診療スタイルを見据えた機能
  • 運営会社資本 7,777万円

クラウド型サービスで重要なのはセキュリティですが、どのサービスもセキュリティに関する情報提供が不足していると感じました。医療に関する個人情報は漏れたらプライバシーが侵害される危険性があるため、導入にあたってはセキュリティ体制を重視してほしいですね。機能は少なからず差はあるものの、いずれ収斂されていくでしょう。

またこのようなサービスは安定・継続性が重要ですので、企業の体力も必要です。システムの改善に加え、サーバ保守・監視にも相当なコストがかかります(診療中にシステムが停まったり、データが紛失したら困ります)。ですので、導入に際しては企業自体の信頼性も重視したほうがよいでしょう。

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