飲食分野のサブスクリプション(定額制)サービス

Amazonプライムを代表とするサブスクリプションは従来、動画や音楽、漫画などデジタル分野を中心に展開されてきました。その後、衣料や自動車、家具などの消費財でも展開されるようになり、現在では飲食分野においてもサブスクリプションが導入されつつあります。

飲食分野のサブスクリプションで有名なのはラーメン食べ放題の「野郎ラーメン」でしょう。これは月額8,600円で1日1杯ラーメンが食べられるシステムです。31日食べ続ければ(確実に体を壊しますが)24,180円相当になりますので、約15,000円分お得になります。このサブスクリプションを導入したことで本当に利益が出ているのかは分かりませんが、確実に店の知名度は高まりました。

このような飲食分野のサブスクリプションの目的は、それ自体で利益を上げることではなく、それをキッカケに集客し店舗の知名度を上げ、さらに「ついで買い」を増やすことです。世の中、飲食店で溢れています。これだけ競争が厳しい業界もないでしょう。飲食業界は胃袋の体積の奪い合いです。少しでも多く体積を奪えるようなアイデアが今後は必要になってくるでしょう。

飲食分野のサブスクリプション事例
コーヒーマフィア

http://coffeemafia.jp/

  • コーヒー飲み放題
  • 月額3000円と月額6500円の2コース
  • 展開地域:東京都
  • 運営会社:株式会社favy
野郎ラーメン

http://www.yaroramen.com/

吉野家、はなまるうどん

https://www.yoshinoya.com/

金の蔵

https://www.sankofoods.com/shop/kinjr/

  • 来店時常に飲み放題に
  • 月額4,000円
  • 展開地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、和歌山県、石川県
  • 運営会社:三光フーズマーケティング
Coffee Base KANONDO

https://www.kanondo.coffee/

  • コーヒー飲み放題
  • 月額7,500円
  • 展開地域:京都市のみ

サブスクリプションは一見お得なように見えます。しかし、購入する際は本当に支払った金額以上のサービスを受けられるのか確認しましょう。例えばコーヒーであれば、普段から月に7,500円以上費やしているのなら、サブスクリプションはお得です。しかし、その金額以下であれば通常通り購入したほうがお得です。

Amazonと異なり飲食店は消費者の選択肢が膨大にあります。サブスクリプションを利用することで、利用する店舗が限定されてしまうことが消費者にとって不利な点です。利用する店舗が限定されていて、且つ利用頻度が高い場合はぜひサブスクリプションを利用しましょう。

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