どれがオススメ?インフルエンザ治療薬を比較してみた

今までインフルエンザに罹ったことはありますか?僕は過去に一度だけ罹ったことがあります。会社員時代、仕事中に悪寒が襲ってきて体がダルくなったので病院で検査を受けたところインフルエンザと診断されました。そして、それ以降1週間は出社してはいけないことになり、その間処方されたタミフルという薬を飲み続けました。当時、タミフルは悪い噂も流れていて、ドキドキしながら毎日を過ごしたことを覚えています。

当時はタミフルが最も有効な薬とされていたのですが、1日2回の投薬を5日間も続ける必要があり体への負担も軽くなかったのです。しかし最近はたった1回飲むだけで効く薬も出てきました。今回はそんなインフルエンザに効く治療薬をまとめてみました。

インフルエンザ治療薬の比較
ゾフルーザ
飲み方 経口
回数 1回
予防投与 承認を目指す
販売会社 塩野義製薬
説明 正式名は「バロキサビル・マルボキシル」という、A型・B型インフルエンザ治療薬。2018年2月23日に製造承認され、3月14日に販売開始。1回の服用で済むのが特徴。
タミフル
飲み方 経口
回数 1日2回×5日
予防投与
販売会社 中外製薬
説明 正式名は「オセルタミビル」。A型・B型のインフルエンザに効くがC型には効かない。スイスのロシェ社が開発し、日本では中外製薬が販売。既に沢井製薬が後発医薬品を発売している。
イナビル
飲み方 吸引
回数 1回
予防投与
販売会社 第一三共
説明 正式名は「ラニナミビル」。長時間作用し、単回投与で5日間程度作用する。しかし吸入薬であるため認知症患者や小児には向かない。また妊婦への安全性は確認されていない。
リレンザ
飲み方 吸引
回数 1日2回×5日間
予防投与
販売会社 グラクソ・スミスクライン
説明 正式名は「ザナミビル」。世界で最初に開発されたインフルエンザ治療薬。吸入薬であるため経口薬よりも即効性はあるが、高齢者や小児には向かない。
ラピアクタ
飲み方 点滴
回数 1回
予防投与
販売会社 塩野義製薬
説明 正式名は「ペラミビル」。米国のバイオクリスト社が開発。世界に先駆けて日本で初めて成人用として承認された。点滴剤であるため経口投与が難しい患者にも使用できる。

以上のようにインフルエンザに効果のある薬は複数あります。一般消費者から見ると経口薬が最も身近だと思いますが、実は経口薬よりも吸入薬や点滴剤の方が効果が高いものがあることも分かります。そのような中で2018年に発売されたゾフルーザはたった1回服用するだけで効果があるとして非常に注目されています。まだ市場シェアはそれほど大きくないのですが、既に海外での承認も降りているため今後一気にシェアが拡大する可能性があります。

いずれにして、どの薬を投薬するのか患者では選べません。選ぶのは処方する医師であり、その医師を雇っている病院次第です。薬には薬価がありそれによって治療費が変わります。例えばゾフルーザは1回の服用だけでよいのですが、薬価はタミフルよりも2000円ほど高くなります。当然それは患者が負担することになります。だから、インフルエンザの治療で通う病院がどのような治療薬を扱っているのか事前に調べておくことも必要ではないでしょうか。

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