男性の5人に1人がガンに罹る時代へ

先日、世界保健機関(WHO)は2018年のガンの罹患状況をリリースしました。それによると、2018年に世界で推計1810万人が新たにガンと診断され、死亡者は960万人に上るのだとか。日本でもガンは最も死亡する確率が高い病気とされて、芸能人の死亡記事を見るたびに「またガンか」と感じる人が多いのではないでしょうか。ただ、これは他人事ではなく誰もが直面する罹患する確率の高い病気だということを認識する必要があります。

最も死亡する確率が高いのが肺がん

実際、自分が将来ガンに罹ると仮定して、どのような種類のガンに罹る可能性が高いのでしょうか。下の表は国際がん研究機関が公表したものです。これを見ると、罹患する確率が高いのが「肺がん」で209万人います。次いで「乳がん」が208万人です。もう一つの表は死亡原因となるガンの種類の数値です。こちらも一位は「肺がん」で176万人、次いで「大腸がん」で86万人となっています。

肺がんはタバコを吸う人が罹るイメージがありますが、データによると男性の場合、罹患率は吸わない人よりも吸う人の方が4.4倍高くなるようです。さらに肺がんは呼吸器系の中心となる肺が侵されるわけですので必然的に死亡率も高くなります。一方乳がんに関して罹患率は高いものの、直接的な死亡原因になる確率は下がります。

世界のがん患者数BEST5
1位 肺がん 209万人
2位 乳がん 208万人
3位 大腸がん 180万人
4位 前立腺がん 127万人
5位 非黒色腫皮膚がん 104万人
世界のがん死亡者数BEST5
1位 肺がん 176万人
2位 大腸がん 86万人
3位 胃がん 78万2000人
4位 肝がん 78万1000人
5位 乳がん 62万人
食文化の西欧化でアジアのがん患者が急増

世界の地域別でガンの罹患状況を見ると、最もガンの患者が多いのがアジアで世界の48.4%を占め、死亡者は57.3%を占めています。当然、日本もこのアジアの数値に含まれています。なぜアジア各国のがん患者が増えているのでしょうか。

この主な原因は特に途上国において、食生活を中心とした生活スタイルが西欧化したことが挙げられます。日本人も例外ではなく、私たちアジア人の体の標準仕様は西欧の食文化に合っていません。つまり現在の西欧化されたアジア人の食生活は非標準であり、体に負担をかけている状態と言えるでしょう。大腸がんが増えているのも、それが原因なのではないでしょうか。

ただ、魅力的な西欧の食文化を今さら改めるなんてことはできません。私たちにできることはこのような現状があることを認識しつつ、個人レベルで食生活に気を配ることでしょう。またご紹介した死亡率の高いガンに罹患する可能性が高いことを考え、保険などを見直すことも必要でしょう。一方で医療機関にはより高度な医療技術の発展を望みます。これだけがん患者が多いわけですので、ビジネスとしての利益も大きいでしょう。たくさん儲けたお金をもって、さらに高度な医療技術を創造してもらいたいですね。

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