遂にリリースされたEC-CUBE4の新機能とは

国内のECオープンプラットフォームであるEC-CUBEが9月4日にEC-CUBE4のベータ版をリリースしました。おそらくECサイトの開発者にとって待ちに待った日だったのではないでしょうか。既にEC-CUBE4の特設サイトが公開されていますので興味のある方はそちらをご覧ください。

私が確認して注目したのはソースをカスタマイズするプログラマや、デザインを作成するデザイナーにとっての使いやすさの向上です。開発者の利便性が向上するということは作業効率が上がり開発期間が短くなります。これは開発側だけでなく発注する顧客にとってもメリットがありますよね。

EC管理者と利用者にとっての機能も増えていますが、正直他のECプラットフォームでは既に実装されているものばかりですので目新しさはありません。しかし、これらの新機能が標準実装されていますので、特別なカスタマイズを施さない限り実質無料でECサイトを構築することが可能になります。

今回はそんなEC-CUBE4の新機能をご紹介します。比較対象はEC-CUBE3です。

EC-CUBE4の新標準機能(EC-CUBE3には実装されていない機能)一覧
フロント機能
ポイント購入機能 商品購入で蓄積したポイントを利用して商品を購入することができます。
商品一覧からカートに追加 商品一覧画面から直接カートに商品を追加し購入することができます。
カートの永続化機能 ログイン期限切れやログアウト後でもカート情報を保持し、次回ログイン時にカート情報を復活させる機能。また、カート情報は異なるデバイスでログインしても復活します。
パスワード再設定 ユーザがパスワードを忘れた際にパスワードを再設定することができる機能。パスワードリセット機能に代わり、よりセキュリティの高い機能を採用。
管理機能
売上状況グラフ 売上状況を週間・月間・年間のグラフで確認できます。
おすすめプラグイン オーナーズストアからおすすめするプラグインを表示します。
商品一括変更機能 商品一覧画面で、公開・非公開・廃止・完全に削除 の4つの変更を一括で行えます。
タグ登録/編集 商品情報に付与できるタグを登録/編集することができます。
出荷CVS登録 出荷日時や問い合わせ番号(出荷伝票番号)をCSVで登録することができます。
対応状況一括変更 受注の対応状況を一括で変更できます。
出荷メール一括送信機能 出荷メールを一括で送信することができます。
問い合わせ番号(出荷伝票番号)入力機能 問い合わせ番号(出荷伝票番号)を受注一覧画面、及び、詳細画面から入力することができます。
納品書PDF出力 納品書のPDF出力が行えます。一括出力することも可能です。
配達用メモ登録機能 出荷作業者や、配送業者に対するメモを登録することができます。
モバイル専用レイアウト設定 レスポンシブウェブデザインの他、モバイル専用のレイアウトを追加することができます。
キャッシュ管理 コードエディタ上で、HTMLやTwigファイルの修正が行えます。また、Twigの構文エラーがある場合は検知し、通知してくれます。
メール設定機能 EC-CUBEからお客様に送信するメール文章を編集できます。
マルチパートメール設定 テキストメールとHTMLメールを設定することができます。
プラグイン検索・インストール オーナーズストアで販売しているプラグインを管理画面から検索し、無料プラグインはそのままインストールすることができます。
プラグインハンドラ設定 インストールしたプラグインの設定を行うことができます。
ポイント 購入に応じて会員へポイントを付与し、次回購入時に利用できる機能。

以上がEC-CUBE4で初めて実装される機能です。中には従来プラグインとして対応できたものもありますが、それらが標準機能として実装されているのも特徴です。今までプラグイン実装費を支払っていた顧客側から見ればそのような費用を省くことができますね。

機能の詳細はEC-CUBE4特設サイトをご覧ください。また、今後EC-CUBE4を使用してECサイトの構築を検討したい場合は当社までお問い合わせください。正式リリース後、すぐに対応できるように準備を進めてまいります。

 EC-CUBE4特設サイト

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