純米酒ってなに?

今、日本酒の中で最もよく飲まれているのが「純米酒」です。純米酒には、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒の4種類がありますが、ここでは一括りにして純米酒と記載します。私がよく訪れる日本酒バルのメニューを見ると、9割以上の日本酒が純米酒です。お米本来の味わいが感じられ、優しさもあり、香りも華やかであるためでしょうか、女性からの受けも非常に良いそうです。今回はこの純米酒がどのようなお酒なのかご紹介します。

純米酒の要件

純米酒には次の3つの要件があります。まずはこれを覚えましょう。

① 使用する原料は「米」と「米麹」のみ

これは基本的なことですが、原則「米」しか使えないということです。吟醸酒や本醸造酒で使用できる醸造アルコールは純米酒では使用できません。ちなみに、「水」は日本酒の80%以上を占めますが、ラベルへの記載に関しては省略してもよいことになっています。

② 麹米の使用割合が15%以上であること

これは日本酒を造るために使用する全ての白米に対する米麹造りに用いる白米の重量の割合のことです。なぜ15%なのか。実は科学的な根拠があるわけではありません。麹米を15%以上使用しないと酵素の力が弱くなり糖化や発酵がうまく進まなかったり、杜氏の長年の経験から15%以上が最適という考えだったり、鑑評会出品酒の麹米の使用割合を見ると15%以上が多かった、なんていう経験則に基づいた根拠ばかりなのです。これは意外な理由ですよね。

③ 農産物検査法で三等以上に格付けされた米を使っていること

特定名称酒に該当する日本酒は三等以上の米を使うことになっていますから、これは特に説明する必要はありません。

覚えて欲しいのは以上3つの要件を全て満たさないと「純米酒」とは名乗れないことです。①だけ満たしても米だけで造った日本酒と名乗れますが、②③を満たしていない場合、特定名称酒ではなく普通酒扱いになります。

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